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箱男(阿部公房)
箱男箱男
(1982/10)
安部 公房

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他の本を読んでいても思ったことなんだけど、阿部公房は羞恥心を描くのがとても上手。第四間氷期とか顔とかカンガルーノートとかさ。「箱男」の主題は羞恥心に関してではないと思うけど、大事な部分を担っていることは確かなんじゃないかな。
一度読んだだけじゃ文章の主体が誰かとかどういう構造でもって小説が構成されてるのかとかわかんない。でも続けて読むのはしんどいからまた気が向いたらもう一度読もうと思う。

「箱」っていうのは比喩であるのと同時にこの小説の中では実在する存在でもあるわけだ。「箱」を用いることによって、世界と自我を同時進行で進ませつつ二重重ねにしつつ分離もさせてるし、小説内の話者と読者の視点を重ねないようにしてる。
のか?
難しい本だな。
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