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「旅行者の朝食」 米原 万里
旅行者の朝食 (文春文庫)旅行者の朝食 (文春文庫)
(2004/10)
米原 万里

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米原万里さんの食に対する好奇心たらもう半端ない。東海林さだおの右に出る人がいるとすれば彼女だ。
米原万里さんの他のエッセイでもわかるとおり、彼女の物事全般に対する姿勢は好奇心と愛情にあふれてる。そしてたぐいまれなる「面白がり」の性質がすごい。
このエッセイの食に対する愛と好奇心たら、もう本当に見事です。観察眼の鋭さと同居するやさしさは何を書いても嫌味がないし、そして懐の広さと語り口のもたらす味わいは後書きで東海林さだおさんが書いているとおり、どこか「おかあさん」のような雰囲気。
エスプリとかユーモアとか洒落とかの利いた文章も…美味しい!!!
いいエッセイって、作者がどれだけ物事に対して好奇心と面白がる気持ちを持っているかにかかってるんだっていう見本みたいな本でした。

ほんと、米原氏の文章を読み終わるたびに、私あなたが大好きです!って思うし、亡くなったのが早すぎて悔しくなる。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

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